小田舎移住日記

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古民家の土葺き瓦屋根の雨漏り修理

築70年の古民家を購入して移住したのですが、長い間雨漏りを放置していたみたいで、雨漏りしているところは不具合が多いです。

雨が降るたびに水に濡れているわけなので木が腐って悪くなるのは当たり前ですが、それの修理も承知で購入したので、古民家の所有者だった売主さんに恨みはないです。
ないです。ないです。ないです。


土葺き瓦屋根とは、野地板ではなく竹の上に杉皮や藁を乗せ、その上に土を塗ってその土の上に瓦を乗っける工法だと思われます。

瓦の裏はこんな感じで、藁の隙間から見えている土の上に瓦が乗っているだけです。


上の画像を見ると、素人でもかなり傷んでいるのがわかると思います。

雨漏りは広範囲に及んでいて素人の修理では無理だと判断したので、屋根職人さんに診てもらいました。

 

結果、我が家の屋根は重症のようです。

屋根修理の見積り額が想定の倍以上かかりそうなので、自治体の定住者促進目的の補助金制度を利用して、リフォームをしてもらうことに決めました。