小田舎移住日記

ローメンテナンス菜園・果樹・多年草・不耕起・古民家・田舎暮らし

移住した自治体の補助金制度を利用してリフォーム(基礎ジャッキアップ完了)

補助金リフォーム編の最終回です。


一番の懸念だった地盤沈下した束柱のジャッキアップが無事に成功したみたいで、一安心です。

ジャッキアップ前



下がった束柱の上に接する3方向の敷居上の建具(田の字型の左の真ん中)はすべて動きませんでした。

ジャッキアップ後は、建具のすべてが動くようになりました。
立てつけは悪いですが、動かないよりはずいぶんマシです。

ジャッキアップ、基礎石、束柱補強交換後


建具が動いて戸が開け閉めできるようになると、とても便利で生活が楽になりました。
ふすまが閉まるだけで、感動してしまいます。




ジャッキアップ後の写真を撮影している時に気がついたのですが、縁側の床材が根太の上に直接張られています。



普通、根太の上に床板を張って、その上に床を作ると思うのですが、高さ的に無理だったのでしょうか。
低予算で施工してもらったので、節約施工になってしまった気もします。

モヤモヤしますが、工務店に問い合わせても無駄なことはわかります。
前回ブログの床板が水平に張られていない件を問い合わせても、古い家なのでそういうものだという返答でした。


縁側の下に潜り込んで防腐剤を塗るのは、お顔が汚れてツラそうです。
断熱にも問題がありそうで、冬はヤバそうです。

DIYで断熱材を張るしかない気もしますが、次の冬の寒さを体感してから考えることにします。


今回のリフォームの感想は、屋根職人さんは薄利そうなのに精一杯の補修を完了させてくれました。
補修工事完了後の雨の日に、雨漏りがないかわざわざ確認に来てくれました。
気持ちよく、工事代金を支払えました。

大工さんは、ひどかったと思います。

予算がなかったので、工事代金が安い工務店しか選べなかった自分が悪いのでしょう。
基礎ジャッキアップ、縁側張替、3、6畳床張替工事代金が、65万円が安いのかどうかはよくわかりません。

工事代金の半額は補助金なのですが、手抜き工事で結局後でお金がかかってしまうパターンのやつにならないことを祈るばかりです

工事中もひどいなと思う事ばかりでイライラしてましたし、工事後に庭に捨てまくられているタバコの吸い殻を見たときは、気を失いそうになりました。

楽天レビュー的にいうと、星2つで「リピートはなしかな」って感じです。