小田舎移住日記

ローメンテナンス菜園・果樹・多年草・不耕起・古民家・田舎暮らし

椎茸菌をカシの木に接種してみた

先日伐って地拵えした裏山の木は、薪ストーブがないので燃やして暖を取ることができないのがもったいないと思っていた。

直径7センチ程のカシの木だけどキノコが育てられないかと調べたら、できるらしいとわかった。

適合樹種一覧表

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森のキノコ倶楽部へのリンクを張りましたが、SSも勝手に貼り付けました。
すみません。

梅以外は庭木でも果樹でも、適合すれば何かしらのキノコ栽培はできるようです。
ビックリしました。



早速、しいたけ種駒と種駒用ドリルビットを購入してきました。



種の植え付け間隔は、4センチ×20センチと種駒に付属の椎茸栽培マニュアルに書いてあるので、木片でゲージを作って4隅にしるしをつけてから穴を開けた。



種駒が100個入っている袋を開けてみると、菌糸が蔓延したような感じの塊になっていた。
こりゃダメだと思い返品しようと思ったけど、注意事項に固まっている場合は袋を開ける前に叩いて崩せと書いてあった。
本当に大丈夫かと疑いながらも、一つずつ崩して種駒を玄翁で叩き込んだ。



直径7センチ×長さ90センチぐらいのカシの木3本に、無理やり多めの穴を開け100個の椎茸種駒をセット完了。



種駒をセットしてから1日1回だけ霧吹きでカシの「ほだ木」に水をかけている。

椎茸の菌糸が、ほだ木に蔓延したら来年の秋にはシイタケが発生するらしい。


今のところ、シイタケが収穫できる気配は1ミリも感じませんが・・・・